唐辛子に育毛効果がある? 実は育毛には逆効果かもしれない唐辛子
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唐辛子はなぜ薄毛改善効果がある、と言われるのか?

唐辛子に育毛効果がある? 実は育毛には逆効果かもしれない唐辛子

 

唐辛子の辛み成分カプサイシンを皮膚に塗ると毛根の成長因子が刺激され、育毛効果がある!‥という説があります。カプサイシンがIGF-1という育毛に必要な成長因子を刺激するため、唐辛子を皮膚に塗ると育毛に効果がある!‥という話です。

 

実はこの説を唱えた元名古屋市立大学 岡嶋研二教授は、論文ねつ造問題で大学を退職。ただしこの説を維持されたまま、クリニックを開業されていることから、この説は、根拠がはっきりしないままになっています。実際のところ、唐辛子は育毛に効果があるのでしょうか?

 

唐辛子を食べると 身体でこんなことが起きる

唐辛子に含まれるカプサイシンを摂取すると、まず体温上昇、発汗を促し、血行が良くなります。これはカプサイシンにアドレナリンを出す効果があるから。アドレナリンは「身体のやる気」を引き出すため、熱を上げ、脂肪分解やエネルギー代謝を上げる効果があります。そのため薄毛になりやすい「メタボな身体」を防ぐ効果があると言えます。

 

脂肪燃焼にも効果的

脂肪燃焼については「カプサイシン摂取で、体脂肪が減る」という研究報告もありますが、脂肪分解の勢いを借りて、運動をすると確実に効果が上がります。運動前に唐辛子を食べておくと、脂肪は落ちやすくなるのです。また抗菌作用もあるうえに、空腹を抑える効果や、唐辛子の味を付けることで、減塩できるという「おまけ」もあります。

 

また唐辛子には、しし唐など、辛みはマイルドで、そのまま食用できるものもあります。辛み控えめ系はカプサイシンは減りますが、βカロチン(ビタミンAの働き:皮膚を健康に保つ、ビタミンC:美肌作用、カリウム:塩分排出、ビタミンE:抗酸化作用)と実は栄養もかなりある食品です。

 

カプサイシンは脂に溶けやすく、熱には強いため、脂を使った加熱料理にぴったり、しかも油が脂肪になりにくい効果もある、と、食品として、健康な地肌作りにいいことづくめなのです。しかし、取り過ぎると、毒にもなるのがカプサイシンです。

 

唐辛子を食べると死ぬ?

カプサイシンには、致死量が設定されています。ちなみに致死量は体重1キロにつき60〜75r 唐辛子1本に含まれるカプサイシンが大体3r程度、計算上は体重60キロで、1キロ程度の唐辛子を食べなくてはいけません。現実にはかなり厳しい量。

 

ところでカプサイシンがなぜ毒になるの?
アドレナリンが過剰分泌されてしまうことが1つ、アドレナリンはストレスを感じると放出されます。そのため「負けるものか」というやる気が心身共に出るのですが、その状態が続くと精神疾患など病気を招いてしまうのです。

 

カプサイシンの過剰摂取は胃が荒れる原因にもなる?
またカプサイシンの刺激は、胃を荒します。少量なら胃を刺激して粘膜を保護しますが、度を越すと胃がんなどのリスクが上がるという報告もあります。その他、農水省のサイトには排尿障害、吐き気、粘膜炎症など、副作用の報告が書かれています。

 

身体に良いが「度を越すな」と国から警告が出ている食品でもあります。無謀な辛さへのチャレンジは、わざわざ髪の生えにくい身体を作ってしまう可能性が大きくなります。激辛は控えめに。

 

塗る唐辛子はヤケドと同じ

唐辛子は、温熱湿布や痛み止めの塗り薬として、使われます。その理由として、皮膚はカプサイシンは痛覚と同じものとして認識してしまう、という特徴があるからです。43℃以上のお湯に手を付けた時と、同じ神経回路が反応すると言われています。

 

唐辛子を手に付けると、ひりひりとやけどをした感じになりますね。実際に皮膚は同じ現象として捉えてしまうのです。この感覚は慣れると鈍化します。その原理を利用して、痛み止めになっているのです。

 

熱を感じたり、皮膚が赤くなったりするため、毛穴が開きそうですが、実態はヤケドと同じ。しかし量を調整すると「適度な温感」として感じられ、皮膚の血流も少し上昇、身体を温めた時と同じリラックス効果も得られるのです。皮膚への刺激も「適量」が大事ということです。

 

唐辛子は皮膚に有効ではない? 「フィンジア」の有効性

ではカプサイシンは皮膚の血行を良くするため、成分を浸透させやすくなるのでしょうか。カプサイシンは身体に取りこむと、アドレナリンの働きで内側から温まりますが、外から塗って、血行が良くなるわけではありません。

 

最近、育毛剤のニューフェイスとして、「フィンジア」が誕生しました。このフィンジアは有効成分キャピシルとピディオキシジルをかプサインの効果で、地肌を柔軟にする「ゲートアクセス」方法を散りこむという仕組みですが、カプサイシンの皮膚へもたらす効果は、検証されている範囲で「痛みどめ」くらいしかありません。

 

フィンジアにはエタノールも含まれており、カプサイシンと合わせると、逆に皮膚への刺激になることも考えられます。フィンジアにもその可能性はあります。「温かさ」や「刺激」が心地よく感じる場合は、それがリラックス効果をもたらし、自律神経が整う、育毛剤の浸透も効果が上がることが考えられます。

 

またフィンジアに限らず、カプサイシンの温熱効果がある商品は、皮膚への浸透力があるというより「気持ちよさ」という効果があると思っておくと良いでしょう。

 

ちなみにフィンジアの有効成分キャピシルはアカツメクサから取ったビオカニンAと4つのアミノ酸集合体からなる合成成分、AGAの原因DHTを作る酵素を抑える働きがあると言われています。

 

そしてピディオキシジルは、ミノキシジル誘導体と言われ、ミノキシジルと同じような働きをしながら、副作用は控えめというもの、どちらも医薬品としては認められていませんが、だからと言って効果が無いとは言えない。皮膚が弱い場合はお勧めできませんが、それ以外のケースでは、個人差があると思われます。

 

唐辛子はこう利用するのがマスト?

結局、現在解っている効果をまとめると、唐辛子は適量を食べるのが、薄毛改善には1番効果的です。食用にするには、しし唐など、辛みの少ないものを炒める、などメインにして食べる方法が1つ。次にお勧めなのは、唐辛子系の調味料を常備することです。

 

まず「七味唐辛子」名前の通り、唐辛子の他に、ごま、けしの実、山椒など、を取り入れた健康調味料です。次にチリペッパー、唐辛子にガーリックを入れたもの、血行促進効果がアップします。またラー油はゴマ油の効果があり、コチュジャン、豆板醤なども唐辛子以外の栄養を取ることが出来ます。その他唐辛子をオリーブオイルに入れて置くと、唐辛子成分が抽出されたオイルができあがり。カプサイシンとオリーブの両方の効果を得られます。

 

調味料の場合、量を取るのは難しい代わりに、意外と使う機会が多いもの、食事のときは、塩ではなく唐辛子調味料を使うようにするだけで、減塩になり、カプサイシン効果が得られる、血管の健康を維持しやすくなり、頭皮へ栄養が行きやすい身体を作ることが出来ます。

 

なお辛いものが苦手な場合は、乳製品やカテキンを含んだお茶(緑茶)を同時に取ると、辛さを緩和することが出来ます。生姜と同時摂取でガンを防ぐ効果も発表されている唐辛子、適量を食べるのが、健康には確実は効果があり、食べて動く!のが1番、育毛効果が出るようですね。

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